2018.02.09.金曜
スタッフブログ
名古屋出張での体験【後編】
前回の続き!
ここは、そう!
開かずの扉。
ランチタイム真っ最中にも関わらず、扉は閉ざされたまま。
でも、扉すぐ右横に表示されている看板をみる限り
営業している様子。
そのデジタル看板には・・・、
一期一会を大切にし、「感」の気持ちをいっぱいにしたいと
思うことこそ 世に生まれ、伝える使命
・・の文字。
行くしかないでしょ!!
その大きな扉を開きにいきます。
するとすぐにお店の方が駆け付けてくれて、
素敵な笑顔で声をかけてくれるではないですか(^^)
扉の内側。
すぐさま席の確認をしてくれ、私たち3名は予定にもなかった
扉の向こう側へ吸い込まれていくのでした。
ご用意いただいたテーブルへ!
店内はとても心地のよい空間。
空間は洗練されているが、そこにある人の息遣いや
動き、笑顔がその洗練された空間を包み込んでいる。
その一度きりの時間を大切にしようとしてくれる配慮が、
知らずと伝わってくる。
メニューを提示しながら、この後のお時間の猶予を
伺ってくれた。
店員さん:『コース全体で1時間半ほどは必要になって
しまいますが、この後のご予定はお時間よろしいでしょうか』
そう聞かれた先に、頭にふと浮かんだセミナーの開始時間。
私:「・・んー、大丈夫です!」
そのギリギリ感を察してくれた店員さんは、
丁寧ながらも手際の良い段取りを組み始めていました。
まずはオードブルから。
見た目にも美しいその料理は、味はモチロン
素材や演出にいたるまで、こだわりを感じられる逸品。
ひとつひとつ丁寧に料理の説明をしてくれながら、
会話の中に「キッカケ」をいくつも振りまいてくれます。
カメラを片手に座っていると、
「美味しく撮ってくださいね!」
・・と、満面の笑顔でのプレッシャー‼
すると、何故かブレる。。
私:「このお皿は光が入ってキレイですね。
そして写真にキレイに収めるのが難しいですね。」
そう言って、自分のカメラテクニックの無さを
1人カバーしてみる。
そうもしていると現れた品。
お!これは。
海のような濃い塩味スープの中に浮かぶ
白子・ウニ・イクラ。
北海の・・・
そして次の瞬間。そそがれたのは液体窒素!
体験型のアレですよ。
ノーマの映画を見てから、ちょっと体験してみたかった
シーンの一つ。
スープの表面だけが一瞬で氷になり、
まるで氷河におおわれたかのような演出。
シャリシャリと氷を割って、一緒に食べる食材は
塩分と冷たさが混じり合って「感」を伝えられました。
終盤にさしかかった、メインディッシュの直前。
ズラッと並ぶナイフ達が登場!
この意味は・・・。
ここはぜひ、あなた自身で体感してみてください!
私は見事に・・・(-_-;)。
気を取り直して、美味しいお肉をいただきながら・・
そして最後!
やはり別腹! 最後の〆に。
写真のごとく、マカロンやアイスに踊らされ・・・
ギリギリと言った時間をやや過ぎながらも、とっても素敵な
時間と体験を楽しめたのでした‼
偶然の出会いから「喜び」や「笑顔」を生み出していく。
日常にはそんなキッカケはたくさん落ちているのに、
どれだけの人が「喜び」や「笑顔」に変えられているのだろう?
自分たちもエクステリアという仕事を通して、
そんな幸せな「キッカケ」を提供できたらなと
思った一日でした。
BIG THANKS GRAND DIA
【CHIA】