本日は日曜日！

週末はエクステリアの施工の様子BLOG！

本日はWORKS編集で寝不足気味のCHIAが、

お伝えいたします。

昨日は台風も通過して海上の塩を含んだ雨も交じってますので、

庭木などは葉っぱの上からたっぷり水をかけて塩分を洗い流した

ほうがいいですよ！

塩分によって細胞内外の浸透圧差が減少することに

より水分が入らない状態が発生するから・・。

台風通過直後から枯れてしまった・・なんてことも

けっこう多いんです。

ちょっと難しい仕組みですが、日光にあたって暑くなるまえまでに

出来るだけはやく水で洗い流してあげると安心です！

それでは・・、本日の内容に・・。

niwaaso concierge はエクステリア（外構・庭）の設計デザインから

提案、施工、アフターまでをワンストップで対応しております。

リフォーム&リノベーションに限らず、新築のエクステリアも

請け負っております。

ただひとつのこだわりは、住宅メーカーなどの下請けとしての

工事は請け負わないこと・・。

やはりお施主さまにとっての、最善の提案を心がけたいから

直接会ってご要望などお話させてもらい、お施主さまが持つ

それぞれの要素から抽出してデザインしていくのが「庭あそ流」。

それなので下請負をして、お施主さまではない、

元請さんからの要望（工期、予算、その他もろもろ）が、

先に混じってくると、どうもプランがしっくり来ないんです。

そんなこだわりで仕事していると、不思議とその住宅メーカーさんより、

直接のご紹介をいただけたりと・・

やはり、お施主さまに喜んでいただける提案や施工が

一番なんだなと実感しております。

そんなような事を思いながらエクステリアに携わってますが、

逆に！

しっかりと住宅側と連携することも大事だなと思う事も、

多々あるんです！

「想定外」を無くすために・・。

こちらはご新築時、住宅着工前の造成時からお打合せさせて

いただきましたお客様の敷地。

このお宅のエクステリアのご要望の中には、建物より道路側は

「全面コンクリートでシンプルに使いやすくしたい」

・・という内容もありました。

・・で、先ほどの写真。

現調に行くと、つい先ほど仕上がったばかりの地盤。

*造成までは住宅メーカーさんが施工

設計GL（建物建てる際に基準となる高さ）まで、

こんもりと盛り上げられ、しっかりと転圧された地盤。

建物のためにはとっても良いのですが、

駐車場スペースに関して言えば・・、

「土、こんなにいっぱい、要らないんですけどー」

建物完成直後写真

その後、建物が完成しエクステリア工事がスタートするのですが、

駐車場部分はコンクリートなので・・・例外なく・・

再度、地盤を掘って削って、残土を持ち出して・・・、

こういった具合に完成するまでに、コンクリートの厚み分や、

転圧用の砕石下地分、さらにはこんもりと盛り上げてくれていた土を

合わせると、実にトラックで10台以上（実際15台分）を

トラックで持ち出して産廃処理。

造成にかかる土入れの費用はお施主さま負担。

そして、残土処理の費用もモチロンお施主さま負担。

最終的にこうなるのが早めに分かっていたなら、

ウン十万円も無駄な土の出し入れに、費用をかけることも

なかったのにと・・。

そんな事も、多々あります。

そんな現場で、駐車場のコンクリート仕上げの為の掘削（土堀りや削り）

をしていると！

現れたのは、「想定外」の浅い配管！！

打合せ時にパースイメージなどをお渡ししており、

イメージパース

配管の高さが

コンクリートと干渉する仕上げ高さも分かるはずなのに・・、

びっくりするほどの浅さ。

もっと建物側よりの位置で折り返せば、深さも勾配も出せるのに、

駐車場コンクリート仕上げから飛び出てしまう高さで配管の現状。

こうなってしまったのも予想がつきますが、

最初のこんもりと盛られた地盤高。

この高さからすれば、結構掘ったつもりでも、仕上がり

高さからみれば、浅い！！

さらには・・！

玄関階段前に注目！

仕上げ高さのすぐ下に水道管が浮き出している状態。

さらには階段のモルタル仕上げ。

上と同じ蹴上げ高さ（階段1段分の高さ）で仕上げようにも

モルタルの塗りの浅いこと。

*写真の青い墨が理想の仕上げ高さ

結局同じ蹴上げ高さで施工すると、足らずの下地が見えてしまうので、

5㎜ほど仕上げ高さを変えるはめに・・。

後の工事への少しの配慮や、連携した打合せ体系があれば

難なくふせげる「想定外」の文字。

埋まってしまう土の中や、決まっている道路高-設計高など、

現状に合わせて進めて行くエクステリア工事は、

意外にもこんなこと良くあり、「想定外」よくあるんです！

それなので、niwaaso concierge でお打合せの際は、

当社アドバイザーが図面や現況から推測されることなどを

あらかじめ想定し、わかりやすくお客様にお伝えして

ムダが生じないように打合せしていくのです。

エクステリアの専門店である niwaaso concierge では、より

分かりやすいご提案を目指しております。

デザインだけではない、価格だけでもない、要望だけでもない、

全体的なコーディネートを、プランナーが提案いたしております。

確かなエクステリア空間をお望みであれば、

ぜひniwaaso concierge にご相談ください。

昨日7/28には、施工事例満載の庭あそWORKSページに

一挙20事例をUPいたしました。

エクステリアに興味がある方は、ご覧になってください。

→→→　一挙20事例 WORKSページ