2018.02.22.金曜
施工の様子
家族の希望が詰まったエクステリア【前編】
お正月明け。
お引越しまでに!! ・・と新築の引き渡し後すぐに
着工させていただきましたお宅。
建築途中の早めの段階でご相談いただいた為、
ご提案前に早めの現地チェックができ、なにより!
境界線の収まりや現状地盤高さ、既存物の確認からご近隣道路の
広さなど、前もっての情報があるだけ、しっかりと安心なご提案ができます!
今回はご家族それぞれが楽しめるためのご希望を組み込み、
全体デザインは建物とのバランスに配慮。
既存物を活かしながら、ご家族の希望が詰まった
エクステリア工事の始まりです!
今回のこちらの現場には、庭あそコンシェルジュ店でも店頭スタッフとして
活躍中のイケメン(←他称)君も現場手伝いに投入!
一応は2年ほど現場経験者との事。
さて、どれだけ活躍できるでしょうか?
今回は、完成時にはあまり表面化しない
現場途中ならではの安心ポイントも合わせてご紹介いたします!
早速、お手伝いのイケメン君が、建物周りの転圧に取り組んでおります。
最終的には防草シートを敷いた上で、砕石敷きとなる
建物周り部分。
不陸調整と言って、後ででこぼこと沈みが出ないように
配管に気を付けながらしっかり転圧をかけていきます。
こうするひと手間で、地盤はしっかりとしまり防草シートも
キレイに敷けます。おかげでシートも破れにくくなり防草効果もUP!
シートの重ね幅もしっかりと設け、配管周りも丁寧にカットし、
出来る限りすき間を減らして効果を高めます。
防草シートの敷き方ひとつ取っても、成果はぜんぜん変わってきます。
イケメン君。最初の作業は◎ですね。
こちらは着工前、昔の開口部なのか土留めブロックが無かった場所。
↑施工前の状況。
こちらは裏側になる為、コスト削減で普通のブロックに。
フェンスはお子さんがお庭から敷地内で目が放せるように
道路に出て行かないように境界に沿って新設します。
写真のフェンス柱にご注目!
「柱さわらないで」の注意書き!
職人さんによっては、施工後の固まるまでの養生中に
ついうっかりの事故を防止する為に、言葉に残して
伝えることも・・。
不具合を事前に予防することも、現場作業では大切なことです。
こちらはコンクリート打ちの直前。生コン車が来る前の
最終チェック。
写真でブロックや建物基礎に貼ってある緑のテープ。
実はコレ!養生を兼ねた墨出しライン。
正確に高さをみて仕上げ高さに合わせてテープを張る事で、
コンクリートのゆがみや飛び散りの汚さを軽減してくれます。
型枠を固定する鉄筋の飛び出した部分にはキャップをして、
お客様はモチロン!職人さん自身もけがをしないように配慮します。
ご主人さん希望のバイク車庫となるスペースのコンクリートが
打たれました。
奥のウッドデッキ下も一緒にコンクリート。
わずらわしいデッキ下の雑草対策もこれでバッチリ!
工事の合間に、木材を塗装。
こちらは門廻りのフェンス用材料。
建物の木調に合わせて門廻りもデザイン。
お庭と駐車場を仕切る役割のフェンスになる予定です!
木材に塗る塗料もこだわり、しっかりと木目が出る仕様に。
木材内に浸透する塗料を塗る事で、材料の劣化を進行しにくくさせます。
その後、工事はアッと言う間に進み、この日は最終に近い植栽工事!
芝生を敷いて、樹木を植えて、下草を植えて・・。
次回、完成になります!
続く。