2018.08.26.日曜
施工の様子
木の雰囲気を大切に、機能的なランドリー空間作り!【前編】
本日は日曜日!
庭あその施工の様子BLOGの日!!
昨日の事ですが、急きょ決まった突貫出張へ。
早朝に出発しての日帰り京都→大阪。
・・の予定でしたが、夜の予定が入ったため・・
大阪は時間の都合で断念し・・
夕方の帰社後、すぐさま夜の懇親会へ。
そして本日。
おしゃれ水栓柱作りの体験型セミナーの
アテンドをこなし、今すぐにでも睡眠準備OKの CHIA が、
お伝えします。
今回、ご相談をいただいたのが、木製のバルコニーとデッキがあるお庭。
10年ほど前に、ご主人がDIYで創作したウッドデッキ。
定期的なメンテナンスを続けたものの、耐久的に痛みが出てきたところ。
デッキの横には、ランドリーとして使用する
お手製の波板小屋もあります。
とても景色の良い場所。
自然もあり、空気がとても気持ちが良い。
そんな場所にお住まいだからか、木を使った雰囲気を
とても大事にされていました。
そんな経緯も含めて、今回新たにデッキを含めた
機能的なランドリー空間へリフォーム!
何度かお打ち合わせを重ね、とても魅力的なご提案が
出来ました。
そのイメージがコチラ!
既存のバルコニーの下の空間をまるごと使い、
ガーデンルームも兼ねたランドリースペース。
木の雰囲気が建物と一体になったデザイン。
じつはこのランドリースペースは、中身は
アルミの既製品を使用してのオリジナルアレンジ提案なんです。
最終形としてこうなったら・・という希望も入ってます。
まずは骨組みの基本となるアルミランドリールームを先行工事!
ではさっそく工事開始です!
既存の傷んできたウッドデッキは、お施主さまが中心となり解体撤去。
すっきりとした空間が現れました。
ここにガーデンルームを作るのですが、ネックになるのは
バルコニーの柱や、壁に付いている換気扇など・・。
簡単に取り付けられるような収まりではありません。
サンルーム関係は縦の枠が入るばかりでなく、
床高さと軒付け(屋根を固定する箇所)高さなど、
融通が利かない規格寸法となる部分が多いからです。
そのため高さや幅、その他障害物など、いろいろな角度から
設計寸法を吟味します。
「外」と「中」をつなぐ空間では、
それぞれの場所からの使い勝手を大切にします。
そこに、きれいなデザインも取り込み、
設定していくんです!
そうなってくると、やはり職人さんの技術も大事。
ポイントを熟知している職人さんと、綿密に打合せ
施工を任せて行きます。
屋根と柱の干渉部分も、しっかり補強しくり抜き、
全体の骨組みが出来上がってきましたよ。
左右の寸法が少しでも狂うと、大切な骨組みの加工が必要になってしまい、
強度面の心配も起こります。
でもそこはベテラン職人さん!
今回、しっかりと予定通りの収まりで
施工できました!
そうそう!
こちらの現場では、このアウトドアランドリーと合わせて
見晴らしを一段と際立たせる、カーポートも同時に施工です!
両サイドを建物に遮られた間の空間。
こちらの間に屋根を設置いたします。
こちらもそれぞれの建物の窓や照明、屋根と言った
たくさんの障害物があります。
そこをかいくぐるように、目一杯の空間を使って
取付したカーポートは・・・、
機能性も兼ね備えた、スッキリとした空間を
生み出しました。
雨の日の活用度合いもバッチリ!
エクステリアリフォームで、どんどん快適な場所へ・・。
アウトドアランドリー内では、2回に分けての
コンクリート打ち。
向かって左側の養生シートの下のコンクリートは
新しいウッドデッキのための下地に。
そして写真で施工中のコンクリートは、
ランドリー以外にも、空間を楽しむためのスペースに・・!
続きは来週末。
アートで面白い細工ありの、そしてお洒落で機能的な、
ランドリールーム作りの【後編】をお届けします。
お楽しみに!