2018.09.01.土曜
施工の様子
木の雰囲気を大切に、機能的なランドリー空間作り!【後編】
本日は土曜日。
週末の施工の様子BLOGの日。
本日は雨が降ったり止んだりと、そして
台風接近の脅威を感じながら、天気とにらめっこしている
CHIAがお届けいたします。
先週からの続きをお伝えする前に。
本日ホームページ内のインフォメーションにて
店舗リノベーション工事によって要らなくなる
「フロア材を差し上げます」記事をUPしましたので、
気になる方はぜひコチラもチェックくださいね!
それでは話戻しまして、
前回の「アウトドアランドリー」の後編です!
機能的で楽しみもある、お庭に張り出す空間。
物干しなどのランドリーとしての場も兼ねながら、
空いているときにはガーデンルームやデッキとして活用したり、
バーベQなど家族で楽しめる場にもなる空間。
本体の枠が組みあがり、フロアとなるコンクリートも
仕上がってきました。
上の写真、向かって左側のブルーシートの下は
ウッドデッキが乗るために先行したコンクリート。
そして打ち込み押さえ中のコンクリート部分は
フリーに使えるフロアになるところです。
建物や景観の風情に合わせ、コンクリートにも
「味」が出るように石を埋め込んで行こうという事に。
当初はランダムに石をまき散らしてアクセントにする予定でしたが
急きょお施主さまのリクエストに、
モダンアートなイメージ画をいただいたので、
面白そう!と、施工内容を突如変更してみました!
分かりますか?
奥側より水の波紋が広がっていくような
デザイン!
コンクリートに石を埋め込んでいく場合は、
いくつか施工方法があります。
石を埋め込む密度や、石の大きさ・形・材料により
さまざまですが、今回は乾くまでの間に埋め込んでいく
方法で施工しました。
こうなると、乾くまでの時間との勝負。
早すぎてもダメ。遅すぎると入らない。
波紋をキレイに見せるため、外に広がるにつれて
僅かに石幅や半径を変えていっているのですが・・、
コンクリートに下書きのラインを書けないのが難点。
変にラインを書くと、それを消す作業も大変なんです。
(コテ押さえの関係で)
そう言ったこともあり、職人さんと一緒に
休む間もなく、乾いてしまうまでのわずかな時間に
必死に作業!!
(夏は乾きが早いので・・)
なんとか形を作り終り、埋め込みしながら
周りを掃除。
刷毛で僅かな波紋模様も足しながら、雰囲気を出していきました。
他にはないオンリーワンの空間。
数日後、ウッドデッキの工事が開始!
ルーム内のため、雨ざらしに比べウッドデッキの劣化は少ないので
材料の幅は広がる訳ですが、今回はその質感を気に入っていただき
庭あそ得意のハードウッド材で仕上げることに・・!
施工中
そして・・、
ハードウッドデッキ完成!
木材のわずかな濃淡が、いい雰囲気に。
時間をかけてシルバーグレイに移り変わって行く
経年変化も楽しめる素材です。
全体の形が出来上がって来ました!
あとは中の電気工事。
夜間でも楽しめるように、照明やスイッチを取付していきます。
せっかく作るなら、長く安心して使っていただきたい!
そんな思いを胸に、見た目だけでなく
細かな収まりもチェックします。
工事はいったんここまで。
この先、様子をみながら外観を建物と一体にしていくべく
木化粧を施すと、見違えるアウトドア空間になっていきそうです!
ログ風アウトドアランドリーイメージCAD画像
エクステリアの空間は、暮らし方やお施主さまの
価値観、建物との調和を活かしてデザインすると
とっても価値を増します。
見た目だけではありません!
さらに機能性も持ち合わせた空間は、使い手に取っても
とても有意義な場所になります。
niwaaso concierge では、そんな価値を増すような
エクステリアのご提案をいたしております。
「え!こんな場所でも理想がかなうの?」
そんな時はぜひご相談くださいね。
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