2018.11.04.日曜
施工の様子
板塀と合わせた、花壇とパーゴラのある新築エクステリア【前編】
本日11月4日(日曜日)。
イベントも多いこの季節ですが、
お昼頃からは少し雨がふる所もあったのでは?
庭あそコンシェルジュ付近でも雨がちらつき、
外の植物は嬉しそう?!でした(^^)
週末はエクステリアの施工の様子BLOG。
本日はCHIAがお届けします。
ご新築に合わせてご提案させていただきました、
今回のテーマは・・!
「板塀と合わせた、
花壇とパーゴラのあるエクステリア」
早速ですが、定番のイメージCADパースは
コチラ!
スタイリッシュなシルバーのガルバリウム外壁と、
やさしい塗り壁の外壁が切り替えデザインされた
おしゃれなご新築!
植物を楽しみたいとの奥さまのご要望も
合わせて、それぞれの場所で暮らしを楽しめる
ご提案をいたしました。
今回のポイントは「板塀」。
それぞれの場所でいろいろなアイテムを
使い空間を作っていく訳ですが、
その背景によって、雰囲気は変わってしまうもの。
そこで、それぞれの空間が活きる様に、低めではありますが
効果的に板塀を活用!
そんな事例を前編と後編の2回にわけて
お伝えします!
本日はその【前編】です。
まず上の写真は、建物基礎着工時の様子。
建物奥には、いろいろな人が出入りする
アパートが。
そして、建物横の敷地は
近隣の人が利用する貸し駐車場。
そんな訳で、適度なプライベート感を持ちつつ、
雰囲気も出せるようにプランニング。
そのイメージが最初にUPしましたコチラ!
お庭側は、安心してお庭で過ごせるように、
目線高さに板材を配置したパーティション。
それ以外の外周は、植物の背景となりうるほどの
高さに板塀を設定しました。
それでは工事着工です!
まずは、地盤の高さやブロック基礎を作るべく
重機で掘削していきます。
境界付近にはお隣駐車場の昔のフェンスがあり。
こちらの既存フェンスは、設計地盤面より低く
隣に土がこぼれてしまう事と、境界線とズレがあるため
内側に新たに土留めを兼ねたブロックを作る事に!
2段ほどの低めのブロックを積んでいきます。
そして道路側。
鋤土(地盤の土を鋤いて削ること)を終えた門廻りに、
アルミの支柱を建てていきます。
こちらの支柱!
アルミ製ですが、門廻りとあって木目調の
ものにこだわりました。
全体プランに板塀感を出して行くため、
アルミの素材感が出にくいような配慮!
駐車場奥にはレンガの花壇も積まれ、
パーゴラを組み始めています。
こちらのパーゴラ。
高さがあるため、上の方のメンテナンスは
大変という事もあり、樹脂製のものをチョイス。
木調のやさしさもありながら、メンテナンスフリーな
パーゴラなんです!
こちらはお庭エリア。
施工前には、正面にあるアパートの出入り口が並び、
行き交う人の視線が気になる箇所でしたが・・・、
板塀と物置を活用して、適度に目線を遮るようにしました!
圧迫感が出ないよう、物置の奥行は最小に、
フェンスも上の段だけの取付にしました。
そんなフェンスの柱は、台風などの強風を受けても
倒れないようにしっかり根入れ。
このあと土がかぶって見えなくなってしまう場所ですが、
職人さんがキレイに型枠を使って仕上げてくれました!
道路から奥のお庭へとつづく建物横は、
園路を兼ねるように化粧仕上げ。
植物を歩きながらも楽しめる様に、
園路に沿っても、スリムな幅の花壇を作りました!
夜間の行き来や雰囲気も楽しめる様に、
電気の配線ができるようPF管も埋め込んでいきます。
だんだんと全体の形が出来てまいりました。
それでは次回。
来週の週末には、完成写真をご紹介!
お楽しみに!