2017.12.23.日曜
施工の様子
機能的で洗練されたリノベーションEX④
前回からの続き。
本日は完成編になります。
ご新築時に施工してもらったと言うエクステリア。
数年の月日が経ち、ライフスタイルが見えてくると
いろいろと要望が増えてくる事も・・。
それはそのはず!
ご新築時には本体の建物の事だけでも頭はいっぱい。
なかなかエクステリアの事や、先の事まで見通して
完璧な計画を練るのは難しいことです。
今回のリノベーションに当たっては、そんな部分にも配慮し、
機能的かつ洗練されたデザインのエクステリア空間を
目指しました!
数センチ、場所によっては数ミリ単位まで、
収まりにこだわり計画・施工しています。
建物とのデザインや色合いバランスなどにも
こだわり、素材を厳選しご提案いたしました。
それでは完成後のシーン、まずは車庫・門廻り編です!
カーポートの屋根を支える梁は、一回り大きめの
サイズをチョイス。
電柱後ろ側にあたる、車庫スペース内のデッドスペースまで
柱を伸ばす事で、屋根下の空間を広く使えます!
道路が敷地に対し斜めになっている為、
屋根のサイズもそれぞれ奥行長さを変えました。
跳ね上げゲートの柱との兼ね合いで、梁を道路側に出せる位置に
限界があったため、柱+梁を1つ追加して強度UPを図りました。
屋根下から道路を見た写真。
既存のコンクリートデザインはそのまま使えるように
進入口の位置を考えました。
屋根はスタイリッシュなフラット屋根。
屋根材の縁も細身な商品を選び、軽さを見せます。
跳ね上げゲートはモチロン電動式!
雨の日の開け閉めも手間いらず。
閉まっている時も、塀との隙間は最小限に。
塀とゲート扉高さもバッチリ揃ってます♪
建物との調和を考えた、洗練された車庫空間が完成!
そこから門廻りに続くのは、シンプルな水平ライン。
実は今回この水平ラインを軸にデザイン設計してるのです。
正面インターホン横の細長いくぼみ。
これはデザインポスト。
基軸となる水平ラインに溶け込むように高さ配置。
機能性とムダの無い美しさ”機能美”。
この門扉の先には、明るいお庭の空間が広がります。
ちょっとカーポート側から覗いてみましょう!
上の写真、正面に見えるのが「プライベートアプローチ」
雨の日にも最短距離で玄関まで!
その途中には、先ほどの水平ラインに溶け込んだ
スタイリッシュポストの荷受けBOXが現れます。
車から降りて、郵便を受け取って、玄関へ!
昼間は南側のポリカフェンスから光が差し込み
明るい陽だまりに。
夜になると、この通路は仕込んだフロアライトからの
光を受けて、白い塗り壁がやさしい間接照明に早変わり!
*まだライティング撮影に行けてません。
とっても贅沢なプライベートアプローチなんです。
それでは次回。
通路を抜けた先、お庭の空間をご紹介いたします。