2017.07.17.火曜
スタッフブログ
環境が大事!
自宅庭を見てみると、今年も季節外れの花が・・・。
それは、モクレン。
昔にも一度、BLOGでご紹介したことがありますが、自宅のモクレンは
よく時期外れ、それもかなり遅れて花を付けるのです。
少しだけめずらしい、黄色い花の「金寿」という品種。
一般的な白い花のハクモクレンや、赤紫色のシモクレンなど、いくつかの品種が
モクレンにもあります。
モクレンのイメージは、
ネット画像より
ネット画像より
このように、葉が始まる直前に大き目の花がつき、
とっても目立つ印象なのが多いかと思いますが・・、
キモクレンは、若干花が遅く付き、葉っぱの出始めと一緒に
なることも多いです。
そんな遅めのキモクレンでも、おおよそ開花時期は4月中旬~5月初旬。
*ちなみにハクモクレンは3~4月初め頃。
それなのに・・、
自宅のこの子は、葉っぱで樹木が覆われるほどの暑くなったこの時期、
7月中旬になってやっと咲き始める・・ゆっくりとした性格?!
7/15日撮影
それとも環境によるものでしょうか?
葉に隠れてしまっていますが、たくさんの花をつけています。
あまりの開花の遅さが気になりはじめ、よくよく考え思い出してみると、
剪定する時期に原因があるのかも・・という仮説に。
モクレンは落葉樹ですので、葉っぱがおちた冬頃(11~2月)に切ってあげるのが
オススメです。
また、8月には来年の花芽も付きだすので、その花芽を
一部残しながら手を入れてあげたいところ。
ところがわが家では、あまりにも葉っぱが茂るため台風対策にと、
8~9月にガサガサっと半分くらい枝を切ってしまいます。
そうして来年の花芽の準備をリセットさせてしまうから、
開花が遅いのではないか・・?
原因は分かりません。
ただ言えること。この樹木はただひたすらに、この場所で根を張り
花をつけ成長しようとすることに精いっぱいなだけ。
意図的に開花を遅らせようなど企んではいないでしょう。
与えられる環境によって、いろいろ結果が変わるだけかもしれない。
何においても、環境は大事ですね。
【CHIA】