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2018.12.31.月曜

スタッフブログ

2018年の終りに・・エクステリアとアンティークの話し【後編】

 

 

本日、12月31日。

 

 

よくよくBLOGのタイトルを見たら、2018年の終わりに・・・、

 

・・と切り出して始まってます!!

 

 

 

 

 

そんな訳で、あと2回分、今日中に完結しなければ

 

なりませんね(^^)

 

 

 

 

 

 

 

それでは早速行きましょう!

 

 

 

「エクステリア」から派生する価値。

 

 

 

 

 

ちなみに「庭」や「外構」など、建物の外回りの空間全体を

さしてエクステリアと言います。

 

 

 

それではエクステリアの価値とは??

 

 

 

 

 

例えば・・、

 

新築をして家に住むことを考えた場合、

 

寝たり、食べたり・・単純に「生活」をするだけなら、

 

エクステリアの空間は必ずしも必要ですか?

 

 

 

 

 

たぶん答えは NO。

 

 

 

 

 

 

エクステリアはなくても成り立ちそうですね。

 

 

 

 

とりいそぎ建物周りの敷地に砕石だけ敷いてあげれば、

 

車や人の出入りも、土に汚れずになんとかなりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそこに、「暮らす」や「住まう」を考えていく場合は

どうでしょう?

 

 

 

「生活」に対し、

 

「暮らす」には、時間を過ごしていくことや、ライフスタイル的な

要素も足されてきます。

 

「住まう」には、その場所に住み続けるといった意味が

あります。

 

 

 

 

そうした暮らしをしていく上で、

 

安全で快適で、住んでいくことを楽しみたいなら、

 

エクステリアの空間は、ただの敷地としてではなく、

 

その人にとっての付加価値として活用できる場所なんです!

 

 

 

 

 

 

 

それでは、エクステリアをもう少し

 

掘り下げてみましょう!

 

 

 

 

 

 

エクステリアの空間は屋外にあって、自然環境にさらされます。

 

敷地の場所や状況により、使い勝手や見た目のデザインも変わります。

 

建物とのバランスや、近隣との距離感など、いくつもの要素を含みます。

 

そして、暮らす人のライフスタイルや価値観もが、影響してくる・・、

 

そんな場所だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

極端な話、

 

一つとして全く同じものが無い空間なのだと・・。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、自分たちにあったエクステリアとは?

 

 

 

エクステリアの価値、もしくは、

 

豊かな暮らしの為のエクステリアとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

それらを考えていく時、前編・中編でお伝えした

 

モノから派生する価値や、その捉え方、

 

「時」の感じ方などが、暮らしにとても影響してくると思っています。

 

 

 

 

 

 

アンティークを一例にしたように、

 

エクステリアに対してもどう向き合うか。

 

労力やコストになるかもしれないその「時」を、

 

どう捉えるか(感じるか)で、エクステリアの内容は

 

いかようにも変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば・・、

 

家を建てたいと考え思い描いた風景に、

 

自然な素材で囲まれた芝のある庭で、遊ぶ子供たちを

 

ウッドデッキから見守っているシーンがあったとします。

 

 

(画像は用意がないので想像ください!)

 

 

 

 

 

 

 

ところが次にやって来るのが現実と言ったところです。

 

 

 

 

 

思ったほど庭の面積が取れなかった。

日陰がちになってしまいそう。

道路の交通量が多く、飛び出さないか心配。

 

・・など、敷地環境上の問題や、

 

 

 

 

建物で予算がかかり、エクステリア予算があまり無い。

そもそもエクステリア予算を見ていなかった。

 

・・など予算的な問題も多々ございます。

 

 

 

 

 

また一方で、

 

とりあえずで作ったエクステリアに対しての問題点も・・。

 

 

 

 

 

木製のフェンスやデッキが腐ってきてしまった。

周りの目線が気になってほとんど庭に出ない。

なんだか建物とイメージが合っていない。

毎日使う駐車スペースや門廻りが使いづらい。

 

 

 

 

・・などなど。

 

 

 

 

そんな時、その「」の捉え方を見て欲しいのです。

 

 

 

 

 

 

面積が取れないから、デッキが作れないから

 

諦めようではなく、

 

 

 

 

それに代わるプランで、子供達との時間を楽しめる

 

シーンを作ればいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

予算がないから諦めるのではなく、

 

 

 

そのシーンが実現する時間価値を糧に

 

暮らしのかたちを変えていけばいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

メンテナンスするのが大変で面倒くさいから

 

放置するのではなく、

 

 

 

 

 

暮らしや学びの時間のひとつとして

 

組み込んでしまえばいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使いづらい駐車スペース、

 

イメージが合わない門廻りに関しては、

 

 

 

 

毎日使い、毎日通る場所だから、

 

毎日が快適に、嬉しくなるシーンに向かって

 

リフォームし変えていけばいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな状況において、エクステリアを見ないようにも

 

できますし、

 

 

 

 

逆に、向き合い方によってエクステリアの良さを

 

体験することもできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

エクステリアによって派生するモノゴトまで、

 

一緒に見てあげると、そこに、あなたならではの価値に

 

気付くかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな事例もありました。

 

 

 

 

 

 

植物のある庭で楽しむ暮らしが理想でしたが、

 

共働きでなかなか時間も取れず、

 

たまに植えた花は無残で、樹木もバラバラな状態。

 

 

 

 

 

見るたびにため息が出て、意識を向けない事で

 

よけいに散らかっていく庭が嫌でご相談いただきました。

 

 

 

 

 

 

相談の最初は、庭をキレイにしたい・・でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

確かに、植物の残骸や土が入ったままの袋、

 

さびたスコップや支柱が転がっています。

 

 

 

 

 

 

そんな時、ただ見た目のキレイさを求め、

 

庭をリフォームするのは簡単です。

 

 

 

 

 

 

理想のイメージを聞いて、作り替えていくだけなので・・。

 

 

 

 

 

 

 

でも、そうしたところで、きっと数年後、いや近い内に

 

同じ様なシーンへ逆戻りしていくと思います。

 

 

 

 

 

 

 

根本的な解決が出来ていないから!

 

 

 

 

 

 

 

 

限られた時間の中で、理想のシーンを生み出し、

 

そこへ目を向ける時間が楽しくならなければ、

 

植物の管理も義務へと変わってしまい、

 

その時間は避けたいものになってしまって、

 

場合によっては、植物は向いてない、好きではなかったかも・・

 

・・となりかねません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご提案では、限られた時間のなかで容易に管理できる

 

花壇のスペースや動線、日常の中で目が行きやすいゾーニング。

 

 

また、店頭では理想ばかりを追わない適切な植物のアドバイスなど

 

自分にあったデザインを取り入れる事で、

 

毎日に苦なく、管理が行き届き、キレイになるシーンが目に入るので

 

常にキレイに整え、その作業時間さえもが、暮らしの中の理想な時間へと

 

変わっていった事例。

 

 

 

 

結果、徐々にコツをつかみ植物スペースを増やし、

 

当初思い描いた理想の庭へ・・。

 

 

 

 

 

忙しくて取れなかった時間のはずが、毎日が変わり

 

暮らし方も変わり、ゆとりのある時間が生み出せるようになったとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな経緯を知り、

 

プランやデザインによって、暮らしが変えられる可能性を

 

エクステリアに見ました。

 

 

 

 

 

 

そして、そのデザインは設計からではなく、

 

施主自身の捉え方・考え方の本質から生み出されたことにも気づきました。

 

 

 

 

 

 

 

押しつけのデザインプランではなく、

 

施主自身のライフスタイルに歩み寄って生み出されたものに、

 

経験や知識をもってひとさじ「機能美」という名のスパイスを

 

入れたものが、庭あその提案となっている所以です。

 

 

 

 

 

 

 

 

話は若干ふくらんでしまいましたが、

 

エクステリアがもたらす価値の部分、

 

そこから派生するモノゴトが生み出す「時」を大切にし、

 

エクステリアという仕事に向き合っています。

 

 

 

 

 

 

 

そんな事から、お互いに、その最初のキッカケとなりうる、

 

植物や雑貨、アンティークを取り扱っている・・というのが、

 

niwaaso concierge (庭あそコンシェルジュ)

 

・・とつながっていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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庭あそ株式会社

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