大谷ブロック塀の味わいある和のエクステリアから、
上質でおしゃれなエクステリアへと変貌を遂げたリノベーション。
価値ある物を活かし、さらに質を高めるにはデザインだけではない
素材や機能性にもこだわりが必要。
大きく見た目が変わるリノベーションの中で、
見逃しがちなこだわりポイントをご紹介いたします。
2部構成の今回は【庭編】
【外観編】に続いて、ご紹介いたします。
こちらの写真は施工前の玄関横。
お庭への入り口となっていた場所です。
樹木も大きくなり、少し通りづらくなっています。
お庭へ入ってすぐの場所。
きれいに管理されていますが、玄関からお庭へとむかう
園路もご希望あり。
樹木の移植なども合わせて行い、
広さがある使いやすい場所へ変貌します。
写真は施工開始直後のお庭内。
外周を取り囲んでいた樹木を撤去し、
ポイントとなる樹木は残し、プランして行きます。
ポイントは「背景」
お庭の中に陽だまり空間が生まれる様に、
樹木や塀をコントロールします。
そして完成へ・・。
玄関前からお庭への入口。
ハードウッドを使用したパーティションを
互いにズラすように配し、お庭内が見え隠れするような
設定をしました。
ファサードでも使用したアイアン門扉に合わせて、
お庭の入口にも、片開きの扉を付けました!
入口を入って振りかえった場所には、樹木の葉が茂り
パーティションの印象を和らげてくれています。
エントランスの裏側にあたる、こちらの部分。
もともと植えられてあったモミジが手入れされ、
景石も移動してバランスをとり、
スクリーンブロックを背景とした
フォーカルポイントを作りました。
ファサードの正面からも、お庭側からも
絵になる空間です。
お庭の真ん中奥には、大谷石のデッキ空間を作成。
周りを取り囲む樹木の中で、上から日が差し込むスペースに
デッキを設け、明るい陽だまり空間になりました。
素材感ある大谷石の表情は、太陽の光を適度に
吸収してくれるので、やさしく拡散され眩しくありません。
同時に味わい深い表情の園路を兼用してくれます。
新設の時は青み掛かった色合いの大谷石ですが、
時と共に色あいも変わる、「経年変化」が楽しめる逸品です!
自然素材がふんだんに使われた背景のお庭は、
どこか心地よく感じます。
そんなお庭にピッタリなのが、おしゃれ物置の
ガーデンシェッド カンナ。
お庭で使う道具や肥料など、しっかりと収納でき、
景観も一緒につくってくれる優れもの!
お庭での時間をより一層楽しいものに
感じさせてくれるアイテムです。
追加の工事もいくつかいただいて、
シンボルツリーとして植えられた大きなアオダモも
ほのかに色付きはじめています。
日本の四季をゆったりと感じられるお庭。
流れる時間や、感じる豊かさは
かけがえのない価値にかわります。
お孫さんが遊びにきても、遊べるような場所もあって
休日のお庭の楽しみも増えますね。
リノベーションによって、暮らし方まで変わることも
あるんですよ。
こんな暮らしがしてみたい!
そんなご相談は niwaaso concierge まで
お気軽にご相談ください。
庭のある暮らし。
エクステリアを通して
住まいに価値を。
豊かさを感じられる
暮らしを提案いたします。
niwaaso concierge